2019シーズン ガンバ大阪総括 ―GAMBAISM 俺らにできること―

シーズン総括

 

ガンバ大阪選手・チームスタッフ・関係者の皆様、ガンバサポーターの皆様、2019シーズンお疲れさまでした。

今シーズンのガンバは山がほとんどなく、谷が多いシーズンになりましたが、終わってみればリーグ戦順位は7位フィニッシュ。終わりよければすべて…とはいきませんが、来季に希望を繋げることはできました。ツネ監督の真価が、又チームとしても進化が問われる来季になりそうです。

 

そして、シーズン途中から始めた当ブログにお越しいただいたたくさんの方々、本当にありがとうございました。書いている内容に自分自身、迷いが多く、まだまだ納得がいっていませんが、とにかく「ガンバ大阪と、ガンバ大阪を応援する方々を少しでもポジティブにしていきたい」との一心で、居ても立ってもいられず見切り発車で始めました。稚拙な僕の記事を、どれくらい真剣に読んでいただけているかは分かりませんが、来シーズン以降も続けていきます!このオフ期間にインプットを増やし、アウトプットをさらにパワーアップしていきますので、今後ともよろしくお願いします。

 

さて、シーズン総括ですが、下記の目次の通りです。

  1. ますは僕の考える今季総括を端的に表しました。
  2. 印象的なシーンの動画を交えながら、時系列に沿って節目節目を振り返ります。
  3. 今季のスローガンである「GAMBAISM」は達成できたのか?読み解いて考えます。
  4. 僕からのメッセージです。

2019シーズン総括:結論

結論:

根本的な概念としてのGAMBAISMは継承しているが、実践的な部分では、シーズン途中のスタイルの変化・選手の入れ替えに伴い、構築し直している最中である。

スローガンの最終地である「GAMBAISMをさらに高める」ところまで至ることはできていないが、来季に繋げる終わり方ができた。基本路線は継続しつつ、より質を高めていく必要がある。

 

今季の振り返りを行い、かつ今季掲げたスローガンである「GAMBAISM」について考えたとき、上の結論に至りました。目標達成までは至らず、未だ道半ばといったところ。

みなさんはいかがでしょうか?似たような結論?それとも「ダメダメだからもっと変えていかないと!」でしょうか?次項からの振り返りを読みながら、ぜひ一度考えてみてください。

今シーズンの節目節目を振り返ろう

今季の勝敗については、先に下の記事でまとめていますので、参考にご覧ください。分かりやすいように結果だけ抜き出しときます。

リーグ戦:7位

ルヴァンカップ:準決勝敗退

天皇杯:3回戦敗退

 

公式戦:19勝13分16敗

内リーグ戦:12勝11分11敗

 

総得点/総失点:79得点/63失点

内リーグ戦:54得点/48失点

2019シーズン ガンバ大阪 公式戦対戦結果
2019シーズンの対戦結果をまとめました。来季はもっと良いスコアになりますように!胸に星を増やしましょう!

 

開幕戦~スタートダッシュにつまづく

2019シーズン開幕!から大きくつまずきました。昨季9連勝の勢いのままにと思っていましたが、いきなり力の差を見せつけられる試合に。この時点で、今季横浜優勝あるんちゃうか…ダークホースちゃうか…と思っていたのですが、本当に優勝しちゃいましたね。ガンバは横浜の運動量についていけてなかったです。思えば、この試合も先制はしてるのですが、そこから逆転される展開は開幕からずーっと続いていたんですね。今季を占う一戦だったのかもしれません。

結局、リーグ戦・ホームに限って言うと、第12節大阪ダービーまで勝ち星なし。長く暗いトンネルを潜っていた心地でした…。5~11節の7試合未勝利は辛かったです。5節神戸戦は観戦に行っていたのですが、高がポドルスキに吹っ飛ばされ、ビジャにヘディングを決められたシーンが脳裏に焼き付いて離れません。開幕戦に続いてまたも惨敗し、しばらく観に行かねえ!と嘆いていました。

 

11節のアウェイ鳥栖戦敗戦後に、「本当にヤバい」という旨の選手コメントが出てたのを覚えています(倉田だったかな?)。

ただし、そんなどん底の中でも、一筋の希望がありました。U-23からトップに上がってきたFW食野亮太郎です!この試合で魅せた、群がる相手を振り切りかわしてのゴールは、個人的に今季のガンバベストゴールです。チームが意気消沈している中、一人気を吐くパーソナリティーの強さを存分に見せつけてくれました。他も食野に負けじとやったらんかい!!という気持ちになりましたし、途中交代で出てきたときは一発見せてくれると期待が持てました。

転機となったホーム大阪ダービー

とはいいつつ、チーム状態は最悪の中迎えた第12節ホーム大阪ダービー。宮本監督は決断します。シーズン最終節まで継続することになった3-5-2(3-3-2-2)のフォーメーションを、この大一番で採用したのです。

 

対戦相手に合わせて入念に策を準備するロティーナセレッソに対し、意表を突いた戦い方が奏功し、リーグ戦では3月17日第4節アウェイ川崎戦以来となる白星を挙げます。目立ったのは若いガンバ戦士の活躍。右CBに入ったルーキー高尾が積極的な駆け上がりで攻撃に厚みをもたらせば、左WBの2年目・福田はドリブルでガンガン仕掛ける姿勢をみせ、右IHの3年目高江は豊富な運動量で中盤を活性化。決勝点は高尾から高江へ縦パス→前を向いてゴール前に抜けた倉田に繋ぐ→倉田の右足ダアアアアア!!

 

重要度では今季一番のゴールだったと思います。ひょっとしてこれに負けてたら、ツネ監督は辞任していたかもしれません。それぐらい悲壮感と覚悟を漂わせていました。自分の信じる若手・戦術と心中する覚悟です。それぐらいの変化を加えないと、チームに漂う停滞感を払拭することができなかったのだと思います。

大きな賭けに勝つことができたこの試合は、今季の一番のターニングポイントでした。ここから若手が積極起用されるようになり、3-5-2の形は途中4-4-2を挟みながらも、最終節まで継続します。今季のガンバの土台となる形ができた重要な1戦でした。

調子を持ち直すガンバ~夏の大量放出・ウィジョ卒業式

ダービー戦以降、第19節ホーム清水戦の勝利を含め、4勝3分1敗と調子を持ち直したガンバ。食野の覚醒、小野瀬怪我離脱中の中村敬斗など、若手の躍動が目立ちます。その裏で、夏の大量移籍(放出)が起きました。夏の移籍を表にまとめましたのでご覧ください。

OUTIN
7/8オ・ジェソク→FC東京

(レンタル)

6/24宇佐美貴史
7/10田中達也→大分トリニータ7/18鈴木雄斗

(レンタル)

7/14ファン・ウィジョ→FCボルドー7/25パトリック

(レンタル)

7/15藤本淳吾→京都サンガ

(レンタル)

8/5井手口陽介
7/16中村敬斗→FCトゥウェンテ

(レンタル)

8/13高木大輔
7/17今野泰幸→ジュビロ磐田9/9マルケル・

スサエタ

7/29米倉恒貴→ジェフ千葉

(レンタル)

8/9食野亮太郎→マンチェスターC

(ハーツへレンタル)

8/15高宇洋→レノファ山口

(レンタル)

 

まずは事件から。カップ戦で力を示しつつ、第17節アウェイ松本戦で先発起用されるなど、チームにフィットし始めていたMF田中達也の大分への電撃移籍。ガンバサポーターにとっては衝撃でした。半年で見限られた悔しさと、チームの威厳が下がっていることの不甲斐無さと、色々な物を感じさせた一件です。

そして、チーム編成の変化に伴い出場機会を失っていたベテラン選手たちの大量放出劇。DFオ・ジェソクがレンタルでFC東京へ、MF藤本淳吾はレンタルで京都サンガへ、MF米倉もレンタルでジェフ千葉へ移籍。オ・ジェソクは執筆時点では復帰報道が出ていますが、他2人は片道切符になりそうですね。極めつけはMF今野泰幸の移籍でしょう。長らくガンバを支えた功労者ですし、ガンバで引退してほしかったというサポーターは多いはず。そこまでして血の入れ替えを断行するのか…と物悲しくなりましたが、ガンバの将来のために、また流れを変えるために必要だったのかもしれません。そう思わせてくれるぐらい若手が活躍していく必要があります。

ただし、せっかく若手が目覚ましい活躍をみせても、すぐに海外へ引き抜かれていくのが今の時代です。早くに復帰が決まっていた宇佐美と入れ替わるように、中村がオランダのFCトゥウェンテにレンタル移籍決定。中村は以前から海外を志望していたのでやむなし。一応レンタルですが、おそらく向こうに残ることになるでしょうね。そして、まさかそこまでと思った食野のマンチェスターCへの移籍。移籍先でレンタルが既定路線とはいえ、少しの期間トップで活躍した選手を、そんなにすぐに引き抜くのかと愕然としました。その後の結果として年代別日本代表にも初召集されてますので、彼としては意味のある移籍でしたが、ガンバサポーターとしてはもっと長く観ていたかった選手です。一方、高のレンタル移籍については大歓迎でした。トップで戦い切るにはもう少し足りない部分を、J2で鍛えられるならOKです。レノファでは主力として活躍していますし、来年も武者修行なのか気になります。12/26追記:レンタル延長決まりましたね!がんばれ!

そして、一番悲しく、それでも背中を押してあげたかったのが、FWファン・ウィジョのFCボルドー(フランス)移籍です。現地で観戦してたのですが、今季一番泣いたと思います。胴上げに涙が止まらない。。。かねてから希望していたヨーロッパ移籍の実現ですし、移籍金もしっかり残していってくれたのでやむを得ないのですが、エースの移籍は痛手でした。

一方で、出戻り組が多い加入選手。宇佐美、パトリック、井手口と復帰が続きました。宇佐美と井手口は完全復調し主力になっていますが、他の移籍選手はいまひとつフィットしきれず。鈴木は実力に疑問あり、高木は出場機会を与えられず、パトリックは今の戦術に物足りず、スサエタは実力充分なものの、5-3-2にハマらずといったかんじで、放出に比して加入は物足りないかんじが否めません。その分が若手で埋められていれば、というところですが、埋め切れるほどには至っていない印象です。これからの成長に期待しましょう。

宇佐美復帰!~勝てない8月

第20節アウェイ名古屋戦でガンバの生え抜きFW宇佐美が復帰出場しました。1-2のビハインドで迎えた後半アディショナルタイム、復帰即一発回答宇佐美貴史!意外なヘディングの一発で敗戦の危機からチームを救います。

 

しかし、ここからが長かった。この名古屋戦含め、20節~8月終了時点の25節まで、公式戦5分2敗。先制するも試合終盤に追いつかれ、勝ち点を取りこぼす試合が続きました。23節のガンバエキスポは今季最多の37,334人が詰めかけましたが、10人の相手に最後PKから失点するという情けない試合に。天皇杯3回戦では2年連続の大学生相手の敗退と、不甲斐無い時期でしたね。新戦力の調子が上がっておらず、チーム戦術にもフィットしていない状態だったので仕方なかったのかもしれません。とはいえ、試合終盤の失点の仕方はもう少し何とかなったのではないかと未だに思います。それがツネ監督のいう「メンタル」なのでしょうか。最後の苦しい時間に踏ん張れる、走り切れるメンタルが足りていなかったと思います。体力的な土台はもちろんもっとしっかり作っていかなければなりませんが。

大阪ダービー7年ぶり敗退の屈辱、ルヴァン杯準決勝敗退

ルヴァン杯準々決勝はFC東京にアウェイゴール差で勝ち抜くものの、準決勝では逆にコンサドーレ札幌にアウェイゴール差で敗退します。これで今季もガンバは無冠が決定。来季こそは胸に星を増やしましょう…。

リーグ戦は9~10月で2勝1分1敗と調子を再び取り戻しましたが、27節アウェイ大阪ダービーの敗戦はいただけませんでしたね…。どんなにチームの調子が悪くても、この1試合に掛けるものだけは違っていたはずなのですが、力も意地もなく敗戦したように見えました。25節アウェイ横浜FM戦~この試合まで4-4-2(FC東京戦は4-2-3-1)に戻した格好ですが、今季を象徴する4バックの脆さが露呈した試合だったように思います。

ピッチの横幅はスタジアムにもよりますが、だいたい70m前後です。その幅を単純に4人で守ることを考えると、一人当たり17mくらいの守備範囲になります。その幅を守り切れていなかったからこそ、今季途中で3-5-2、つまり守備時は縦の5レーンを埋める5-3-2のフォーメーションを採用していたわけです。それがまた4バックに戻ったため、やっぱりまたそこの弱さが表れてしまったのだと思います。来季も3-5-2を継続するものと考えていますが、守備の基本である4バックの守り方は鍛え直してほしいところです。相手の配置によって戦い方を変えることが出来るのがベストです。

とかいいつつ、今季最高の気持ちよさを味わえた試合は、この時期の金J・28節ホーム札幌戦なんですよね。5-0の快勝、宇佐美も久しぶりのゴールで復調の兆しをみせました。ハーフタイムショーに氣志團が出演していたこともあって、次のツイートがお気に入りです。

 

#ワンナイトカーニバルで終わらせない すいたん、可愛い顔していかついな!

シーズン終盤、自力残留を決める~来季に継続を

今季の無冠が決まった後、11月~の残り5戦の目標は、J1自力残留を決めることでした。シーズン当初に思い描いていたものとは、遠く離れたところに位置してしまいましたが、最低限の目標としての残留を早々に決め、来季に繋げる戦いを見せる必要がありました。

結果は4勝1敗。31節アウェイ大分戦はふわふわした失点からの敗戦でしたが、それ以外の4試合は下位相手とはいえ、これまでの積み上げを披露した上での勝利。最終順位は7位で、来季に希望を繋げることができました。今後の補強にもよりますが、基本路線は3-5-2を貫くものと思います。3-5-2を採用し始めた当初は、ビルドアップ時に各選手がそれぞれのポジションに固執する傾向が強く、自分たちが動かないので相手も動かないという手詰まり感がありましたが、ホーム最終戦・33節松本戦の試合後監督コメントにあるように「オートマティックにある程度の動きが出来つつある」と今は思います。

シーズン終盤の特筆すべきは、やはり宇佐美でしょう。この時期だけで5試合5得点の大活躍。途中加入当初はコンディションが上がらず、得点できない・守備しないなら要らないだろうと考えていましたが、僕の誤った認識でした。高精度のキックからチャンスを演出しますし、ゴールに直結するシュートはえげつないものでした。左右両足であれだけ鋭くニアをぶち抜ける選手がJリーグに何人いるでしょうか。宇佐美の今季個人的ベストゴールは、32節仙台戦の独走ゴールです。しっかり相手のバックパスミスを拾いに行っているところもポイント。

 

今季もいろいろありましたね~。悲喜こもごもですが、もっと上を目指す伸び代があると思っておきましょう。アンダー世代はちゃくちゃくと日本代表に選ばれていますし、トップも代表に返り咲きだしています。チームの調子が上向けば、自然と代表選手が増えてくるものです。

残留・移籍報道に揺れるこの時期ですが、ひとまず小野瀬が残ってくれたことに安堵しました。緊急特別編を書いた甲斐があったというもの。残留が最大の補強です。他の選手が続々と横浜FMに引き抜かれているのをみると、本当に漢気を感じます。来季こそは絶対一緒にタイトルを取りましょう!

今季のスローガン「GAMBAISM」を考える

みなさんお馴染み?の2019シーズン・ガンバ大阪のスローガンが「GAMBAISM」です。調子の悪い時期は「これがGAMBAISMか」なんて揶揄されていましたが…。ここで改めて、ガンバ公式がスローガンに込めた意志を確認しましょう。

GAMBAISM

ガンバ大阪の歴史を育んできた選手たちが築き上げてきたボールを保持しながら相手を圧倒し、アグレッシブにゴールを奪う、そのスタイルこそが『GAMBAISM』。

青と黒の戦士たちのDNAである『GAMBAISM』を継承しつつ、攻撃サッカーを新たな次元に引き上げるために、守備面でもハードワークをしながらアグレッシブにボールを奪い取る攻撃的な守備を展開し、『GAMBAISM』をさらに高めることを目指します。

GAMBA OSAKA OFFICIAL WEBSITE 2019シーズン スローガン

内容覚えていましたか?

書いていることはまあそうだよなって内容ですね。今季、このスローガンを達成することができたのでしょうか?丁寧に読み解いてみましょう。結論は最初に提示したとおり、未達成・未だ道半ばです。

 

前半はGAMBAISMという言葉の定義とともに、ガンバの築き上げてきたスタイルを表現しています。「ボールを保持しながら相手を圧倒し、アグレッシブにゴールを奪う」これこそがGAMBAISMだと、これがガンバのサッカーのあるべき姿だと確認しているわけです。

後半は、そのイズムを各選手が持っていることを前提に、さらにそれを高めるべく、守備面でもハードワークしようという内容。「我々は守備に徹するチームではない。攻撃のための守備だ。可能な限りボールを保持し、アグレッシブにゴールを奪うために、アグレッシブに守備をするんだ」ということ。

果たしてどうでしょうか。まず前提となるGAMBAISMを選手全員が共有しているのかという部分ですが、強い時期のガンバを支えたベテラン選手たちを次々と放出したことで、その根幹が少し揺らいだと思います。「攻撃サッカーを新たな次元に引き上げる」ために、必要なことだったのかもしれませんが、間違いなく予定にはなかったことでしょう。予定が早まったとも言えるかもしれませんが。

特にアグレッシブにゴールを奪うという部分。新しいやり方に変えたことで、その迫力が足りない時期がありました。幸い、シーズン途中に復帰した宇佐美・井手口の復調と、チームの戦術への理解度の深まりから、今はゴールへのアグレッシブさを取り戻しつつあります。ここから来季、さらに新しい次元へと向かえるかどうかという段階を迎えていると考えます。

とはいえ、ボール保持というスタイルは変わらず貫いていたと思います。ここはブレない部分ですね。大事なのは「保持のための保持」にしないこと。あくまでゴールからの逆算でのボール保持でなくてはなりません。もちろんこれを目標にやっているわけはないのですが、うまくボールを持ち運べず、仕方なく保持してる時期がありました。終盤は保持と素早く行く場面の切り替え、つまり「遅攻と速攻」の使い分けができ始めていたように思います。シーズン始めに目指していた境地がようやくできつつあるようです。

一方、守備面はどうでしょうか?スローガンではハードに、アグレッシブにとありますが、ここはまだまだ足りない部分だと思います。終盤は守備でもハードにいくことで、良い攻守の循環ができていたと思いますが、4バックから3バックへの切り替えに象徴されるように、失点を重ねていた時期が多くありました。4-4-2のときは全体に緩い感じがありましたが、3-5-2で各ポジションの役割分担が明確になった際は、前線からの守備が足りないとはっきりしましたね。3-5-2は守備時に5-3-2になるため、前2枚が守備に動かないと、中盤3枚ではカバーし切れず、すぐに最終ラインまで到達されてしまいます。隙があれば鋭い縦パスを通してくる上位チームに対して、パスコースに制限をかけるため、前2枚の守備は必修科目です。来季は「チーム全員がアグレッシブにボールを奪う守備」を構築してほしい、そのためにシーズン通して走れる身体作りに取り組んでほしいと思います。

 

さて、長くなりましたが、最後にもう一度僕なりの総括を載せておきます。

根本的な概念としてのGAMBAISMは継承しているが、実践的な部分では、シーズン途中のスタイルの変化・選手の入れ替えに伴い、構築し直している最中である。

スローガンの最終地である「GAMBAISMをさらに高める」ところまで至ることはできていないが、来季に繋げる終わり方ができた。基本路線は継続しつつ、より質を高めていく必要がある。

 

みなさんの総括はどのようなものでしょうか?リプでも引用RTでも何でもいいので、教えていただけると嬉しいです。

終わりに ―俺らにできること―

ここまで読んでいただきありがとうございます。今シーズンの振り返り・頭の整理に少しでもお役に立つことができたでしょうか。それとも、全然違う!もっとこうあるべきだ!となったでしょうか。そう思った方は素晴らしいです。もっと深くガンバのことを愛し、考えていらっしゃる方です。ぜひ発信していきましょう。サポーター1人ひとりがクラブに対し、「もっとこうしてほしい」、あるいは「ここは良いからもっと伸ばしてほしい」と考え、クラブ・周りのサポーターに伝えていくこと。それこそが、ガンバ大阪というクラブの更なる発展のために、きっと必要です。

 

「俺らにできること」

一人ひとりがやっていきましょう。僕にできることは、ガンバ大阪について考え、分析し、少しでもポジティブに物事を捉えられるようにしていくこと。そして全力で応援していくことです。

今シーズン9月から始めた当ブログ。短い間でしたが、読んでいただいた方、様々なご意見くださった方々、本当にありがとうございました。来季は、もっと戦術的な部分に踏み込んだレビューを書けるように精進して参ります。プライベートな予定もありますので、全レビューは厳しい(特にシーズン前半)と思いますが、その分じっくり分析したものを提示できるように頑張ります。

来季もどうぞよろしくお願いいたします。

itiiki

 

シーズン総括
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アオキペットボトルゴリラ

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